デジタルアーカイブ飛騨おぅらい
飛騨の生活文化

7.飛騨の生活文化
(6)先端研究

[3] スーパーカミオカンデ

スーパーカミオカンデは、神岡鉱山地下1000mに建設された東京大学宇宙線研究所のニュートリノ観測装置である。
地質、水質などの環境が観測に適していることから神岡鉱山に建設されている。 50000トンの水を蓄えたタンクとその壁に設置された光電増倍管などから構成されている。
ニュートリノが水と反応したとき発生する光を光電子増倍管で捉え、ニュートリノの持つ情報を探っている。 また、陽子崩壊についても研究し、宇宙誕生の謎の解明にも挑んでいる。

神岡鉱山の入口 光電子増倍管
(2006 年完全再建時)
間もなく満水間近
 タンク上部から
魚眼レンズで撮影したもの

写真提供:東京大学宇宙線研究所神岡宇宙素粒子研究施設

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