戦中・戦後の子どもの視点からのオーラルヒストリー 山里栄昭氏
4.日常の生活・日課 (2)陣取り・たまご取り遊び
- 山里先生
- それから、遊びはですね、えー、まあだいたい道路で遊びました。道は、もう車もありませんでしたので、陣取り遊びだとか、えーと卵取り。卵取りっちゅうのは、ちょっと、いまはもうほとんどないと思いますが、ふた組に分かれて、えー、卵をだいたい5個ぐらいかな、抱えて、そして両方の者が相手の卵を取るとか。
- それで、えー、まあ取りに来たときに、まあ足でけられたら、もうこの人は駄目になるわけですよね。そうして、まあ、いくつ卵を取ったかと。あるいは、もう全部取るまで試合をするとかという卵遊びがありました。
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まあ相撲取りなども、もう普通にやっておりまして、まあ道でもやりますし、それから、海が近かったもんで、海岸に出て海岸で、まあ走り幅跳びをするとか、相撲取りをするとかですね、そういう、まあ遊びをやっていました。
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