人類の無形文化遺産-組踊- 宮里祐光氏
10.地謡(じうてー)
- 地謡(じうてー)。「じかた」と言う場合もありますけれども、「じうてー」と沖縄では言っております。
- 「組踊ちちがいちゅん」と、古老たちはよくおっしゃっていました。「ちちがいちゅん」というのは、「聴きに行く」という意味の方言です。この地謡が奏でる歌三線は、立方の心情を表現しています。
- 組踊は能の影響を受けたということは、よく知られているところではありますけれども、能にはもちろん三線はありませんね。そこが組踊の独創性と言われるゆえんかと思います。
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