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飛騨地方に多く自生する朴の葉は殺菌、防腐作用があり、また香りも良いため、6月から夏にかけ、寿司や餅などを包むのに使われる。朴葉寿司は皿や箸がなくても食べられるため、田や畑での農作業時の食事に適していたことがその始まりといわれる。 また、火に強いという特性から、味噌や漬物などをのせて鍋がわりにして利用されている。食事の主なおかずが漬物であった頃、冬の寒い日には漬物が凍ってしまうこともあり、そのような時には朴葉に漬物をのせて囲炉裏で温めて食べたという。
※資料随時追加予定