デジタルアーカイブ飛騨おぅらい
飛騨の歴史

(1)両面宿儺の乱 古墳時代

(2)飛騨匠 奈良時代~平安時代

(3)大原騒動 江戸時代

(4)梅村騒動 明治時代

(5)野麦峠を越えた少女たち 明治時代~
                    大正時代

(6)歴史年表

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8.飛騨の歴史
(5)野麦峠を越えた少女たち 明治時代~大正時代

野麦峠は、岐阜県と長野県の境に位置し、飛騨と信州、江戸を結ぶ重要な街道の峠である。
明治から大正にかけ、何千人もの飛騨の若い女性が製糸工女として、この峠を越え長野県の製糸工場へ出稼ぎに行っていた。
飛騨の女性が野麦峠を超えて、長野県の製糸工場で労働をした様子が書かれている『あゝ野麦峠』(山本茂実著 1968年)の主人公、政井みねは、岐阜県吉城郡河合村(現飛騨市河合町)に生まれた実在する人物である。

野麦峠 お助け小屋 政井みねとそれを背負う
兄辰次郎の像
政井みね 碑
政井みね 墓石 政井みね 写真(左)
(旧河合村教育委員会提供)
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