デジタルアーカイブ飛騨おぅらい
飛騨の産業

6.飛騨の産業
(3)和紙

[1] 山中和紙

山中和紙は約800年前、鎌倉時代初期頃から飛騨市河合町に伝わった。飛騨紙生産地では最も山の中にあることからこの名が付けられた。
山中和紙の特徴は、原料となる楮(こうぞ)を雪に晒し、自然漂白する手法である。山中和紙は障子紙やはがきに使用される。以前は下呂市でつくられる膏薬 下呂膏にも使用されていた。

雪上の楮
     
     
     
     
「デジタルアーカイブ飛騨おぅらい」は、学校教育利用を目的としたデータを使用しています。
利用の際は、文化庁で示されている「学校教育での自由利用」を守って利用してください。
Copyright(C) 2011 Gifu Women's University. All rights reserved.

※資料随時追加予定