沖縄の獅子舞-浦添市勢理客の獅子舞を中心に- 宮里祐光氏
3.全島獅子舞フェスティバル (6)渡慶次の獅子舞(読谷村)
- 読谷村渡慶次に獅子と龕が出来たのはおよそ260年前頃だといわれています。
- この龕というのは、遺体を納める棺(ひつぎ)を納め,墓まで運ぶものです。各部落に一つあったのです。
- 非常に部落にはなくてはならないもので、例えば死んだ人ももちろん出るわけですから、龕がないといけませんね。でも、それより、魔よけとしての獅子もないといけないわけです。ですから読谷の渡慶次のように、夫婦と言われている地域もあります。例えば獅子と龕を交代したとかいうこともあります。
- 舞台に出る前は,皆さんが毛を繕います。非常に細かい繊維です。
- そして、やはりワクヤーが出てまいります。
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