沖縄の獅子舞-浦添市勢理客の獅子舞を中心に- 宮里祐光氏
3.全島獅子舞フェスティバル (4)那覇市上間獅子舞
- まず、ガーン、ガーン、ガーンと音のする銅鑼(どら)の呼び出しがあります。
- 獅子舞の前座として何があるかというのは、地域によっていろいろ違いますが、いきなり獅子が登場するということもあります。
- 那覇市の上間の場合には、この銅鑼が鳴り響きまして、棒術が登場します。
- 上間の特徴は、獅子舞と棒術が一緒になっているところでしょうか。銅鑼の合図で棒術の人、つまり空手の棒を使うような人たちが、ここでは3人出てきています。一人でやるときも、もちろんありますけれども。
- こうやって獅子と棒術の人が対峙(たいじ)して、そこで舞う。もちろん、後でまた獅子だけで舞うということはありますけれども、これが上間の獅子の特徴でもあるわけです。
- 獅子はやはり2頭出てきました。
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