エイサーデジタル・アーカイブ
エイサーについて

1.エイサーについて
(3)エイサーの歌詞

[3] 唐船どーい

唐船(とうしん)どーい

歌詞

1.
唐船どーい さんてーまん
一散走えーならんしや
ユーイヤナー
若狭町村ぬサー
瀬名波ぬタンメー
ハイヤセンスル ユーイヤナー

2.
音に鳴響まりる
大村御殿ぬ平松
ユーイヤナー
那覇に鳴響まりるサ
久茂地ぬ這い榕樹木
ハイヤセンスル ユーイヤナー

3.
嘉例吉ぬ遊び
打ち晴りてからや
ユーイヤナー
夜ぬ明きて太陽ぬさ
上がるまでぃん
ハイヤセンスル ユーイヤナー

4.
け舞り舞りさんてまん
我が舞らな置ちゅみ
ユーイヤナー
さらば立ちゃいサ
け舞てぃ見しら
ハイヤセンスル ユーイヤナー

5.
流りゆる水に
桜花浮きてぃ
ユーイヤナー
色清らさ あてぃどぅ
掬てぃ見ちゃる
ハイヤセンスル ユーイヤナー


意味

1.
唐船が入ったよと言われても
走っていかないのは

若狭町の
瀬名波のおじいさんだよ

2.
首里で有名なのは
大村御殿の平松で

那覇で有名なのは
久茂地の横に這ったかじまるだ

3.
お目出度い祝宴が
盛り上がってからは

夜が明けて太陽が
上がるまでも


4.
私に踊れ踊れって言うのかい
私が舞わずに居られるかい

どれひょいと立って
舞ってみせよう


5.
流れる水に
桜花を浮けて

あまりにも美しいので
掬ってみたのさ


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