デジタルアーカイブ飛騨おぅらい
飛騨の文化財

2.飛騨の文化財
(8)松倉城跡・松倉観音

松倉城は、三木自綱が飛騨を平定したのち1579年(天正7年)に、松倉山山頂に築城されたとされる。1585年(天正13年)、羽柴秀吉に命じられた金森長近が飛騨に攻め入り、松倉城は落城。その後、廃城となった。
松倉観音堂は、松倉山の中腹にある。本尊「馬頭観世音菩薩」は、古くから「松倉観音」と呼ばれ親しまれている。
松倉城主三木自綱により、馬頭観音は松倉山の岩屋に安置、供養されたが、その後江戸時代後期になり、素玄寺観音堂に安置された。
毎年8月9・10日には縁日法要が営まれ、絵馬市が開かれる。

松倉城跡 入口 山道 堀切
搦手門跡 西南角櫓跡 二の丸跡
本丸跡(山頂) 山頂からの眺め 松倉城跡 案内板
松倉観音 案内板
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