デジタルアーカイブ飛騨おぅらい
飛騨の文化財

2.飛騨の文化財
(7)赤保木瓦窯跡

赤保木瓦窯跡は、高山市街地の北西部、見量山丘陵(みはかやまきょうりゅう)の斜面に位置し、 奈良時代、飛騨国分寺の造営時期から平安時代にかけての窯跡群である。窯跡からは軒丸瓦(のきまるがわら)、軒平瓦(のきひらがわら)、垂木瓦(たるきがわら)、鬼瓦など多種の瓦が出土されたが、中には国分寺の瓦と同種のものも見つかっているため、ここで国分寺に使用された瓦が焼成されたとみられる。

赤保木瓦窯跡 案内板 赤保木瓦窯跡 赤保木瓦窯跡
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