戦中・戦後の子どもの視点からのオーラルヒストリー(仲本實氏)
14.家族が一緒に暮らせるようになる
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戦中・戦後の子どもの視点からのオーラルヒストリー 仲本實氏
14.家族が一緒に暮らせるようになる (1)昭和21年8月に山田村に帰ることが許された
- 仲本先生
- 昭和21年の8月になってですね、山田の村に帰れることになったんですね。要するに、あちこちの収容所からみんな集まって、その自分の部落に帰ってきたんですよ。そしたら、そこで結局家族と一緒になって、私はもう、そこで合流するわけですけれども、まあ、ほんとの意味で、まあその辺で、まあ、家族らしいのに会うわけですけれども。そこもまだ、またね、ヌンドゥンチ(祝女殿内)と一緒なんですよ。そのヌンドゥンチとね。実家と母。そのおやじは帰ってないですが。
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