お父さんの中学校の窯業室で作陶

ぼくの1つ目の作品

お母さんも2つの作品づくり

ぼくの2つ目の作品づくり

素焼き完成

 市之倉のおばさんに幸兵衛窯(こうべいがま)の見学をさせてもらったときに「自分で作った作品をまたもってきてね。」と、粘土をおみやげにもらっていました。

 多治見市内の小中学校には、窯業室(ようぎょうしつ)があり、図工の授業や総合学習で陶器の作品づくりをしています。そこで、お父さんの勤めている中学校でこの粘土を使って作陶することにしました。

 今回の作陶は、電動のろくろを使ってどんぶりを作ることにしました。遊陶里工房(ゆとりこうぼう)で習った作陶の仕方を思い出しながら、さっそく粘土に親指をあて穴を掘っていきました。ろくろの回転を遅くしたので、目がまわることなく、楽に親指をあてて穴を作ることとができました。
 次は、穴があいた粘土を下から上に伸ばしてから、厚さを調整しました。
 ここで事件が起きました。お父さんが厚さの調整を手伝ってくれていたら、なんと粘土がぐちゃぐちゃになってしまいました!! ぼくのこれまでの苦労は水の泡です(>_<)(*_*)(@_@)

 ゆがんだどんぶりを直すために、ろくろの回転を速めたそうです。すると、ゆがみが一度に大きくなってぐちゃぐちゃになってしまったそうです。

 仕方がないのでもう一度ていねいに作りました。ろくろの回転をゆっくりにして作り直すと、ばっちりできあがりました(^_^)v

ぼくの1つ目の作品

お母さんも2つの作品づくり

ぼくの2つ目の作品づくり

素焼き完成