マッピング高山
飛騨民俗村(飛騨の里)▼10
旧田中家(国重文)

分類: 地域の様子 地域: 西部 時代: 明治
西部
岡本町。 田中家は、江戸時代の中期(1700年代初め)に建てられたもので、文化年間、高山の国学者田中大秀翁が、小作人の仕事ぶりを見るための家として使ったと伝えられている。 この家、オエ(居間)ニワ(作業場)が土座になっており、柱や床板にはチョウナ(手斧)の跡が残っていて、建物全体の構造から17世紀初め頃の様式といわれている。また、人も馬も同じ入口から出入りした大きな1枚戸や大きさの違う柱も特徴である。
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