マッピング高山
飛騨民俗村(飛騨の里)▼09
旧西岡家 チョウナ梁(はり)

分類: 地域の様子 地域: 西部 時代: 明治
西部
岡本町。 豪雪地帯の樹木は、冬季間、何メートルもの積雪を受けて根元のほうが曲がって、何十年もたつうちに曲がった木が育つのである。この曲がった木材をそのまま家屋の梁(はり)に使うことによって、材質を無理なく使い、しかも家を丈夫に組み立てることができる。この方法は白川郷では、チョウナ梁(はり)・チョウナ造りといって、曲がった木材を巧みに利用している。雪国に住む人たちのすばらしい知恵である。
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