マッピング高山
飛騨民俗村(飛騨の里)▼12
かや葺屋根のふきかえ・修復

分類: 地域の様子 地域: 西部 時代: 明治
西部
岡本町。 かや屋根の厚さは、60cm~70cmで30年は充分もちこたえるといわれている。かや屋根に必要なかやの量は、普通直径20cmのかや束が焼く14000束といわれ、実に大量のかやがいるのである。農家では、何年もかかってかやを保存し貯えてふき替えの準備をするのである。 ふき替えの時期になると、村内の各家にふれが出され、村人総出でふき替え作業が行われる。 この写真は、吉真家の屋根修理の様子である。屋根上部を補修するために、かやを動力でつりあげている様子である。
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