3.ロシア革命
ロシア革命
 20世紀に入り、労働者や農民の運動が高まり、専制的な皇帝政治は批判された。
 世界大戦に参加していたので、民衆の政治不信はますます強まった。
 1  労働者中心のソビエトに兵士も参加し、全土に広がる
 皇帝ニコライ2世が退位することになり臨時政府が成立→三月革命
 このとき臨時政府とソビエトが存在する二重構造が誕生
 臨時政府は大戦を続けたので民衆の不満は消えなかった。この時、ケレンスキーが首相になる。
 ソビエト内では次第にメンシェビキからレーニンを指導者とするボリシェビキが優勢になる。
  ※ボリシェビキは他とは妥協せず積極的に社会主義をはかる政党
2 ボリシェビキは武装蜂起し臨時政府を打倒。ボリシェビキ中心のソビエト政権を樹立した→十一月革命
 1918年ドイツとブレストリトフスク条約を締結し、単独に講和をした。
 選挙の結果ボリシェビキが第2党だったので、議会を解散させて独裁体制を確立した。
  ★史上初の社会主義国家が誕生!=ソビエト社会主義共和国連邦