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単体や化合物を構成する基本的な成分を元素という。単体はただ1種類の元素からできている不物質で、化合物は2種類以上の元素からできている物質である。現在、約100種類の元素が知られている。水素・酸素・同等のように、元染め糸単体名は同じものが多い。これらの元素を表すのに元素記号が用いられる。 元素記号は、元素のラテン語名の頭文字を用いて太文字で書き、必要な場合には、名称の他の1文字を小文字でそろえる。元素記号は、世界共通に用いられる。 |
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同じ1種類の元素でできていながら、性質の異なる単体が存在することがあり、これらは互いに同素体といわれる。 例えば、ダイヤモンド・黒鉛・無定形炭素(木炭など)は、炭素の同素体である。ダイヤモンドは無色透明の結晶で、物質中最も硬いので切断や研磨に用いられる。また、光の屈折率が大きいため美しく輝くので、宝石として用いられる。黒鉛は光沢のある黒色の結晶で、電流をよく通すので、電極などに用いられる。無定形炭素は他の物質を吸収しやすいので、脱臭剤などとして用いられる。 硫黄にも斜方硫黄・単斜硫黄・ゴム状硫黄のようないくつかの同素体がある。 |
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