木田宏先生(元文部事務次官)のオーラルヒストリーデジタルアーカイブは、①話の様子を記録した映像情報、②話の内容を記録した文字情報、③話の内容に関わる関連資料群、で構成しています。 

木田宏オーラルヒストリー(教科書関係)のページを公開しています。
関連論文・資料のページを公開しました。

 

☆ 「木田宏オーラルヒストリーデジタルアーカイブ」 研究利用例 ☆

論文等

・新垣さき(2011)沖縄のわらべ歌のデジタル・アーカイブ構成方法の研究

岐阜女子大学大学院沖縄サテライト校修士論文

・高橋正司ほか(2005)「木田宏オーラルヒストリー」と地方教育行政の組織及び運営に
 関する法律の成立~成立にあたっての諸課題について~
 日本教育情報学会教育情報研究21(4)

・後藤忠彦・谷里佐ほか(2011)「木田宏オーラルヒストリー」と戦後の教育課題
 日本教育情報学会教育情報研究21(4)

研究利用ガイド等

・木田宏教育資料案内(1)教材・教科書・学習指導法・カリキュラム

・木田宏教育資料案内(2)教育基本法関係資料と伝統・文化

・戦後どのように教育委員会制度ができたか 木田宏先生の証言より

教員免許状更新講習における利用

・岐阜女子大学教員免許状更新講習(通信教育)
 戦後の教育から今後の課題を考える~木田宏教育資料デジタルアーカイブから~

 

 



平成16年6月27日・28日 岐阜女子大学文化情報研究センターにて、木田宏教育資料デジタルアーカイブ研究会を開催し、木田宏オーラルヒストリーの記録を行いました。

6月27日■■■

6月27日には、木田先生に、昭和21年~30年頃までのお話しをしていただき、オーラルヒストリーの基礎データとして記録いたしました。
特に、この日は、戦後の教科書問題について話されました。

6月28日■■■

6月28日には、昭和30年前後の地方教育行政関連の教育行政にかかわる重要な課題についてお話しがありました。
これらは、戦後教育史のみでなく、小選挙区問題にも関連した重要な研究課題でもあります。

今回、記録させていただいたお話しは、戦後の教育改革における貴重な資料であり、オーラルヒストリー及び教育資料として、デジタルアーカイブ化を進めたいと考えています。