累乗の計算

5+5+5=5×3と同じように

5×5×5=5と表して「5の3乗」と読みます。

5×5×5のように,同じ数をいくつかかけ合わせたものを,その数の累乗(るいじょう)といいます。

かけ合わせた個数を示す右肩の数を累乗の指数(しすう)といいます。

2乗と3乗は特別な読み方があり,5は「5の平方(へいほう)」,5は「5の立方(りっぽう)」と読みます。

累乗を指数を使って表してみると

(−5)×(−5)×(−5)=(−5)

−(5×5)=−5

0.2×0.2=0.2

Q1 次の式を累乗の指数を使って表しなさい。(解答

(1) 4×4×4 (2) (−1.2)×(−1.2)
(3) −(3×3×3×3) (4) 

累乗の指数を使って表された式の計算を比べてみよう。

ア (−3)
 =(−3)×(−3)
 =+9
イ −3
 =−(3×3)
 =−9

かっこのあるなしで式の意味が違ってきます。

Q2 次の計算をしなさい。(解答

(1) 6 (2) −6 (3) (−6)

Q3 次の各組について,計算の結果を比べなさい。(解答

(1) (−2),−2 (2) (−2),−2


 

次のボタンをクリックすると累乗の計算ができます。指数を入力するには,sを押してください。かっこははじめに(を押してください。

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