マッピング河合
飛騨河合郵便局▼04
女子郵便配達員の冬の配達の様子
分類: 地域の歴史 地域: 角川 時代: 昭和
角川
当時は長靴の代りに藁(麻、布切れ等を編みこんだものであった)を使って編んだ「トナリタタキ」を履き、こんな姿で道らしい道のない雪道を歩いて一軒一軒配って歩いた。戦争で働き盛りの男が兵隊にとられていった為にこのように慣れない仕事に女の人達が従事し、「銃後の守り」を戦争に勝つことと信じて頑張った。拡げているのは自作の住宅地図、尚当時ゴム長靴もあったがこの方が軽くしかも暖かだった、真綿で指先をつつみ、そこへ「とうがらし」をいれると一段と暖かだった。この履物とよく似たのに短長靴に当る「ズンベ」というものもあった。
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