マッピング河合
飛越国境争い

分類: 地域の歴史 地域: 角川 時代: 昭和
角川
万治元年(1659年)河合村、宮川村12ヶ村(二ツ屋・角川・森安・西忍・高牧・三川原・打保・戸谷・小野・桑ヶ谷・杉原・小豆沢)の共同所有地の入会山となっていた万波山へ、越中の人々が国境を越えて入山し、薪や材木を盗み出していると二ツ屋の松井惣兵衛・三川原の杉之木五郎左衛門が中心となって江戸幕府に訴えた。延宝元年(1673年)幕府は、旗本2人を派遣し調査した。延宝2年(1674年)奉行所は飛騨側の言い分を全面的に認めた。以後天領「御林山」と呼ばれた。
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