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マッピング河合

安政地震(元田)


分類: 地域の歴史 地域: 元田 時代: 大正


元田

富山県の薬師岳の西の有峰盆地付近より天生地域の西約7kmに達する断層である。有峰から大多和峠を通って岐阜県に入り、高原川の支流の跡津川の谷に沿ってはしり、高原川を横ぎったのちもそのまま南西に向ってのびる宮川村巣之内付近で宮川を横ぎるが、角川までは宮川の北側をほぼ平行して走り、角川で宮川に分かれたのち、そのまま小鳥川に沿って天生地域の西に達する。有峰から天生地域まで全長約60kmである。断層は新生代第4紀になってから活動を始めた断層である。安政5年の飛騨地震は断層に沿う細長い地帯に集中しており、最も新しい活動の記録であり、現在も活動を続けている若い断層である。
 

映像クリップ

(3件)
No.タイトル
01跡津川断層
02元田の柳平の崩壊
03安政地震の慰霊碑

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