マッピング河合
河合村出身兵の認識票

分類: 地域の歴史 地域: 角川 時代: 昭和
角川
認識票は戦場へ派遣される時に、将校以下全員に支給される小判形の真鍮版(長さ7cm、最長幅4cm)で上下に長方形の穴があり、紐を通して首にかけていた。これは戦死者確認の為のものであったので「靖国番号」「ホトケ番号」と呼ばれていた。 この認識票の右側の数字は所属部隊名を、中央下の数字はその中隊名を、左下の記号と数字は本人を示している。これはサイパン島遺骨収集の際に、三重県大安町の二宮敬さんによって眼鏡と共に発見収集され、遺族のもとにかえされた。
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