マッピング河合
河合村願徳寺の梵鐘▼02
梵鐘を鐘楼にあげる直前の様子
分類: 地域の歴史 地域: 羽根 時代: 昭和
羽根
長い間、大きい石を釣りさげていた鐘楼も、いよいよ本命の梵鐘が釣りさげられ、明治から続いた長い長い戦争の時代が終わり、ようやく山村にも平和がもどる。 梵鐘のそばに布切れのついた竿を捧げている人が「木遣り」と呼ばれた人達で、「だいもじ引き」の音頭を、それぞれ独自のせりふに独特の節をつけて、声高く唄いながらこの竿を振り上げて「気合を入れたり、力が合わせられる」ように調子をとったりした。
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