マッピング河合
地下資源の利用(元田)▼08
天生鉱山

分類: 地域の歴史 地域: 元田 時代: 昭和
元田
明治30年頃より稼業し、昭和20年4月より炭鉱を始め開発に力をそそぐ、24年選鉱場が完成し、月産精鉱量は33トンであった。昭和20年4月第2坑を開坑して荒町鉱床群の開発に着手、ついで第1本坑道中間、南、南部、第1の各立入を開削して各鉱脈を補足した。28年堅坑の完成により金丸鉱床群の開発に努め南向立入を開削し、30年着派した、32年上部20メートル、35年より50メートルの中段探鉱を実施した。探掘は支柱式水平段欠法、シリンケージ法上向段階掘りによりおこない、選鉱場へ輸送した。
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