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マッピング河合

河合村での戦時報国債券


分類: 地域の歴史 地域: 角川 時代: 昭和


角川



太平洋戦争完遂を合言葉に、各家庭から金属類の供出を、各寺院から梵鐘の供出というようにありとあらゆるところから戦争に必要な資材供出を求めた。
一方食料・衣類・タバコなどの嗜好品・塩に及ぶまで切符制・配給制を実施した。その一方で国防貯蓄を呼びかけ、戦時報国債券を発行し続け戦費の膨大化に対処した。当時村民で、毎月現金を手にできる人は僅かであったから、まとまった金額の国債を買える人は少なかった。それでもお国の為と、無理して買える国債を買ったが、この国債も敗戦とともに紙屑同然となる。昭和18年の15円は当時の米60kgの代金に匹敵した。
 
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