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マッピング河合

河合村の藁人形


分類: 地域の歴史 地域: 角川 時代: 昭和


角川



中華民国の首都南京が陥落（昭和12.12.13）したことを祝い、角川小学校の玄関先に作られた藁人形。このモデルは当時中支派遣軍総司令官だった松井巌根大将。
顔は南瓜で作られ、人や馬は木の骨汲みに藁をつけ、その上に服をきせて人を、杉葉を差して馬を作っている。戦争初期は敵国の重要拠点が陥落する度に、提灯行列、仮装行列などが行われたが、戦局が不利となり、悲報相次ぎそんな祝賀気分は吹飛び、敗戦へと向う。
　
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