6 オエ(囲炉裏)

昔は、暖をとる唯一の手段であった囲炉裏です。上にみえる火天(ひやま)は、火の粉があがらないようにする防火の役割を果たしています。

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7 オエ

居間的なところ。昔は年1回の大寄合が開かれるなど、荻町地域の人々のよりどころとなっていたそうです。(和田正美氏談)
現在は、生活用品などの展示がなされています。

8 ナイジン・ゲンカン

手前右がナイジン(仏間)、同左がゲンカンです。
ゲンカンは、式台つきの稀有なつくりをもち、江戸時代には役人など身分の高い者が利用していました。
現在では、秋のどぶろく祭りと冠婚葬祭の際にのみ開けられています。

9 デイ

デイは、オクノデイとともに貴客を迎えるための部屋です。

10 オクノデイ

オクノデイは、デイよりも格式が高い部屋とされ、書院造という江戸時代としては相当格式をもった造作がなされています。

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