沖縄から世界へ大きくなった理由
結成後、初めてのイベント「首里城開園記念イベント」
総勢600人で演ずるエイサーを企画立案したとき、一般の人でも参加できるように募集をかけた。
そこで踊られたのが、「ミルクムナリ」という一曲である。
このイベントがきっかけで、青年エイサーから始まった民俗芸能が全ての人が演じられる芸能へと変化し、さらに新たな文化を創出する創作エイサーの文化へと発展したともいえる。
ミルクムナリの振り付けの意味
曲と同時に合掌(手をあわせた姿勢)から始まるこの振り付けは、どんな過ちをおこした人でもどんなに言う事を聞かない子どもでも「ミルクムナリ」を演ずる時は目の前の人に頭を下げなければならないといわれている。