社会人のためのデジタル・アーキビスト教育プログラム
1月9日、10日に開催されました後期クラス(7)情報記録検索演習の授業の様子をお伝えします。
デジタル化したデータの取り扱いと、データベースシステムを利用したデジタルデータの管理の実際について学んでいただきました。 前半は、デジタル・アーカイブのためのデジタル化したデータの取り扱い方法としてファイル名つけ方やデータ圧縮、文化情報収集データベースを使った実習などを行っていただきました。 |
![]() 林 知代先生(岐阜女子大学) |
後半は、MS-ACCESSを用いてデジタル・アーカイブ用のデータベースの構築を行っていただきました。 多くの社会人方が、大変熱心に講義や演習にご参加いただけました。 |
![]() 橋詰 惠雄先生(岐阜女子大学) |
第1章
情報記録検索演習で学ぶこと
第2章
マルチメディアデータの管理
1.データの分散保管
2.ファイル名を利用したデータ管理
3.静止画ファイルの変換演習
第3章
マルチメディアデータベースを使った情報記録
1.マルチメディアデータベースとは
2.「文化資料収集データベース」データ登録
3.「文化資料収集データベース」登録データの活用
第4章
データベースソフトAccessを活用した記録検索
1.Accessの起動と終了
2.「分類」テーブルの定義とデータ入力
3.「文化情報」テーブルの定義
4.「入力フォーム」の作成
5.「文化情報」フォームでのデータ入力
6.「レポート」の作成
7.データの検索
資料1:
位置情報(緯度、経度、カメラの向き等)に着目した地域文化資料の記録
資料2:
文化資料収集データベースVer 2.2アプリケーションマニュアル
資料3:
地域文化資料のカテゴリーとキーワード