社会人のためのデジタル・アーキビスト教育プログラム
7月25日、26日に開催されました前期クラス(8)文化情報システムの授業の様子をお伝えします。
一口に資料といっても、文書などの史料をはじめさまざまな記録資料があり、これらの資料の記録と情報の管理の方法について、博物館の資料を中心として、アーカイブズ学とも関連させ、講義が行われました。 また、博物館ドキュメンテーションや博物館情報学の最新の情報も提供されました。 |
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実際に資料の記録カードを作成し、受講者間での評価を行いました。 また、受講者の各々の立場から、情報の記録、管理について、デジタル・アーキビストへの意見など、議論が交わされました。 |
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各々が作成した記録カードを集め、評価を行っている様子 |
第1章 文化情報システムの構成
1.文化情報システムで学ぶこと
1-1. 文化情報処理プロセス
1-2. 文化情報システムの位置付け
2.デジタル・アーカイブの情報管理システム
第2章 文化情報の情報カテゴリー
1.デジタル・アーカイブに必要な構成
2.メタデータ
2-1.メタデータ
2-2.メタデータの標準化
3.メタデータの国際標準など
3-1.ダブリン・コア
3-2.博物館・美術館情報のカテゴリー
3-2-1.博物館情報のための国際指針 CIDOC情報カテゴリー
3-2-2.芸術作品記述のためのカテゴリー
3-3.国際標準:記録史料記述の一般規則
3-3-1.国際標準:記録史料記述の一般原則 第1版 ISAD(G)
3-3-2.国際標準:記録史料記述の一般原則 第2版 ISAD(G)2
3-4.学習オブジェクトメタデータ
3-4-1.米国電気電子学会 IEEE LOM1484.12.1-2002
3-4-2.NIME-glad(元独立行政法人メディア教育開発センターLOM)
3-4-3.NICER(教育情報ナショナルセンターLOM)
3-4-4.授業・教材資料管理項目
3-5.生涯学習情報のモデル様式