高田陶磁器協同組合を訪問しました。

 高田陶磁器協同組合に行くと、藤本専務さんがぼくの質問に答えてくれました。

 

質問1 どんな陶器に適した粘土が採れるんですか。
 ⇒ 徳利(とっくり)、湯たんぽ、釜飯(かまめし)など、生活の中でぬくもりを感じる陶器が数多く作られています。これらは美濃焼の中でも特に「高田焼き(たかだやき)」と呼んでいます。高田で採れるこの粘土を「青粘土」とわたしたちは、呼んで います。

 

質問2 高田の粘土は、あと何年ぐらい採掘できますか。
 ⇒ あと何百年も採れます。それぐらいたくさん埋蔵(まいぞう)しています。

 

質問3 高田の粘土だけで高田焼きが焼けるのですか。
 ⇒ ほぼ全て地元の粘土で高田焼きができます。

 

 去年の『美濃焼探検』でも、この高田陶磁器協同組合の展示室を見学させてもらったけど、今年は質問もできたので、さらに「高田焼き」について知ることができました。藤本専務さんへの質問が終わり、さっそく高田の粘土の採掘現場を案内してもらいました。