比例のグラフを,比例定数が負の数の場合について調べよう。

ｙ＝−２ｘのグラフをかいて見ましょう。

ｘの値が整数のとき，それに対応するｙの値を求めると，次の表のようになります。

表の座標を座標平面にとりましょう。

ｘ，ｙの座標を入力し，追加をクリックすると座標が表示されます。点をクリックすると１点だけ削除できます。また，ダブルクリックで点を追加できます。点をドラッグすることで点を動かすこともできます。

　　　２
分数−は２／３と半角数字で入力できます。
　　　３

ｘの値を0.5，0.2，0.1きざみに座標平面にとってみよう。

比例定数と入力して間隔を変更してみよう。分数は1/2と入力してください。

Q１次の比例の式で，表を作り，グラフをかきなさい。

(1)ｙ＝-３ｘ

　　　　  １
(2)ｙ＝-−ｘ
　　　　  ２

　　　　　　　　　　　　　　　     １
Q２　ｙ＝-２ｘ，ｙ＝-３ｘ，ｙ＝-−ｘのグラフを使って次のことを調べなさい。
　　　　　　　　　　　　　　　     ２

(1)ｘの値が増加すると,対応するｙの値はどのように変わりますか。

(2)ｘの値が１増加すると，ｙの値はいくら増加しますか。

Ｑ３　比例のグラフは，比例定数が負の数と正の数の場合を比べると，どのような違いがありますか。

Ｑ４　比例のグラフは，必ず決まった点を通ります。それはどんな点ですか。

ｙ＝ａｘのグラフ

ｙ＝ａｘのグラフは，原点を通る直線である。

１　ａ＞０のとき

グラフは右上がりの直線であり，ｘの値が増加すると，対応するｙの値も増加する。

２　ａ＜０のとき

グラフは右下がりの直線であり，ｘの値が増加すると，対応するｙの値は減少する。

ｙがｘに比例し，比例定数が正の数のとき，グラフは右上がりの直線であり，ｘの値が増加すると，対応するｙの値も増加します。