座標

数を負の数の範囲までひろげてグラフをかくために,次のような平面上の点の位置の表し方が使われます。

右の図のように,2つの数直線を原点Oで垂直に交わらせます。
このとき,

横の数直線をx軸(じく)
縦の数直線をy軸
両方合わせて座標軸(ざひょうじく)

といい,座標軸のかかれている平面を座標平面といいます。

座標平面上で,点の位置を,x軸とy軸の値の組を(2,3)のように表します。

この(2,3)を点の座標といい,2を点のx座標,3を点のy座標と言います。

また,座標が(2,3)である点Pを,P(2,3)と表します。

座標平面上の赤い点をドラッグすると座標が表示されます。整数を選ぶと座標が整数で移動し,0.1を選ぶと0.1間隔で座標が移動します。

Q次の点の位置を座標平面上に示しなさい。

(1) P(2,-4)    (2)Q(-5,-3)    (3)R(0,5)    (4)S(-3,0)

座標平面上のどんな点も,その点の座標によって表すことができます。また,どんな2つの数の組も,座標平面上のただ1つの点の座標となります。

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