文部科学省現代GP選定岐阜女子大学デジタル・アーキビストの養成 計画と実施
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各資格とデジタル・アーキビスト

〜学芸員・教員・社会教育主事・図書館司書〜

  「デジタル・アーキビスト」を検討し始めた最初の頃は、狭い分野での資料の情報化・管理ができる人材の育成として考えていた。しかし、教育界、産業界、行政関係の人々の意見として、もっと広い分野で必要な、情報化社会での基礎資格として要請されている。

 たとえば、

<教育関係者>・・・教員・社会教育主事等

 教員や社会教育主事などの教育関係者は、デジタル・アーカイブの体制や利用の他に、日常的に教材や個人情報を使う職業である。このため、デジタル・アーキビストとしての基礎能力をもつことが、21世紀の情報化社会での教員には要請されている。
 とくに、教員・社会教育主事等には、教材も含め多様な情報を取り扱うため、映像・音声等の処理能力の他に、情報の管理・著作権・プライバシーなどの基本的な情報活用の能力が必要である。

<文化情報の管理関係者>・・・学芸員・図書館司書等

 学芸員や図書館司書などは、基本的に情報活用の能力が必要である。とくに、各施設の情報の管理や利用者が情報を使い、目的とする資料を見出したり、プレゼンテーションができる、新しい情報活用を支援するデジタル・アーキビストとしての能力が必要とされる。