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マグネットを使って黒板に作品を掲示します。 1枚の作品に6個のマグネットを使ったところ,25個あったマグネットが1つだけ残りました。 作品の枚数をx枚とすると 作品をはるのに使ったマグネットの数を,xを使った式で表すと 6×x 枚 マグネットの数が全部で25個であることを式で表すと 6x+1=25 1を足すのは1個残っているため
等号=を使って,数量の大きさが等しいという関係を表して式を等式(とうしき)と言います。等式で,等号の左側の式を左辺(さへん),右側の式を右辺(うへん),左辺と右辺を合わせて両辺(りょうへん)といいます。 Q1 次の数量の関係を等式で表し,左辺と右辺をいいなさい。 1 ある数xに2を加えると,もとの数xの3倍になる。 2 80円切手x枚と50円切手1枚を買うと合計が290円になる。 次の等式を成り立たせるxの値を求めてみましょう。 6x+1=25 xに1から順に値を代入して25になる値を求めてみよう。 6x+1=25のように,xの値によって成り立ったり成り立たなかったりする等式を,xについての方程式(ほうていしき)といいます。 方程式を成り立たせる文字の値を,その方程式の解といい,解(かい)を求めることを,方程式を解く(とく)といいます。 |