沖縄の戦中・戦後の子ども視点でのデジタル・アーカイブ(1)
 仲本先生のご厚意で、沖縄の方々のご協力を得て、
 「次世代の子ども達のために当時の子どもの立場で、戦中・戦後の体験についてお話をしていただく」ことになり、デジタル・アーカイブの制作を進めています。

 沖縄の戦中・戦後の状況を子どもの立場で、
  「何をどのように見て、どのように受止めたか」
  を話していただくことは、大人の立場での受け止め方とは違い、次世代の子どもにとって、年齢的にもほぼ同じ目線で情報が提供され、その教育的価値・意義は大きいと考えられます。


仲本實先生

 
沖縄の学生が中心になり、オーラルヒストリーの質問者として、また撮影活動をしています。

 このような話をしてくださる方は少なく、今後戦争と生活文化に関する歴史的な証言として、また次世代の子ども達へのメッセージとして、また教材として貴重な資料となると思います。

 今回の戦中・戦後のオーラルヒストリーは、今後のデジタル・アーカイブの新しい展開の一つになると考えられます。
  また、デジタル・アーカイブの社会で直接役立つ事例として、今後の方向性を示すことができればと期待しています。

(2010.8.11)

 

 

山田グスク(戦中・戦後の跡地)

 

 

(2010.8.13)

 

 

三線のデジタル・アーカイブ(1)
 三線のデジタル・アーカイブとして、教材作りを始めました。
  今回は、三線の導入(入門)として利用できる教材として作成を進めています。
  多くの方々のご協力で今後、三線について、いろいろな視点からデジタル・アーカイブ教材を作り、全国での伝統文化教材としての活用を目的にしています。

  
    宮里祐光先生

  

(2010.8.12)

 

 

沖縄のわらべ歌のデジタル・アーカイブ(1)
 ◆南風原町少年少女合唱団
 ◆くがに合唱団
 ◆合唱団スタッフ
 ◆指揮:外間三枝子先生による
 沖縄のわらべ歌のデジタル・アーカイブの作成を南風原公民館で、各合唱団の協力で始めました。

 私達の心を豊かにするわらべ歌は、それぞれの地域で多くの方々のご協力で、一つずつ撮影記録を進めています。

 

 

 

 
                                 外間三枝子先生の指揮

(2010.8.15)