本丸の石垣#002

西部

高山市街の西南、標高８５６mの松倉山頂に構築された山城である。高山盆地を眼下に見下ろし、北は越中、南は益田、東は木曽、西は郡上に通じる街道を一望することができる。
永録年間、天正７年に三木自綱が築城して飛騨を治めたが、天正１３年金森氏の飛騨攻めにより落城した。
現在は、飛騨の里からの遊歩道が整備され森林浴や眺望を楽しむ市民のハイキングコースとして親しまれている。
　

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