マッピング高山
日下部民芸館
分類: 地域の様子 地域: 市街地 時代: 明治
市街地
大新町。 日下部家は、天領時代幕府(代官所)の御用商人として栄えた商家で、屋号を「谷屋」といい、嘉永5年には、役所の御用金を用だてする掛屋をつとめ、後には両替屋をいとなんだ。 当時の邸宅は、明治8年の大火で類焼し、4年後の明治12年(1879)に完成したのが現在の建物である。棟梁は当時の名工川尻治助で、彼は自己の技量をこの家に傾注し、江戸時代の建築様式そのままの見事な邸宅を造り上げた。 切妻造り段違い二階建、一部抜きの総檜造り。
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