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マッピング高山

秋の高山祭り


分類: 文化・芸術 地域: 市街地


市街地

安川通り以北地区。
秋の高山祭りは桜山八幡宮の祭礼で、安川通り(国道158号線)以北で、宮川から東側の地区が氏子である。祭礼は毎年10月9日の二日間斎行され、国の重要有形民俗文化財に指定されている絢爛豪華な12台の祭り屋台が、氏子内を曳き回し八幡宮の境内や表参道に曳き揃えられる。
下一之町上組の布袋台にはカラクリ人形が載せられており、祭礼2日間中、八幡宮の境内や下一之町の道筋などで奉納され、秋の高山祭りの見所の一つとなっている。布袋台の創建年代は明らかではないが、中段の緋羅紗幕の箱書には寛政3年(1791)とあるので、宝歴から明和初年(1760頃)に創建されたと考えられている。
カラクリは男女2人の唐子が綾(フランコ)に飛び付き、3つの綾と2つの巻を交互に回転しながら前方に進んで機関樋(からくりどい)の先に居る布袋和尚の背と右手に乗ると、和尚が持っている軍配が「和光同塵」の旗に変わるという趣向で、通称「綾渡り」と言われている離れカラクリである。唐子と布袋和尚とを関連させる「離れカラクリ」は全国的にも稀で、8人の操り手による高度な技術が要求されるカラクリである。祭礼当日は午前11時と午後3時の二回奉納される。
 

映像クリップ

(20件)
No.タイトル
01布袋台のカラクリ人形#013
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15布袋台のカラクリ人形#027
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19布袋台のカラクリ人形#031
20布袋台のカラクリ人形#032

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