マッピング河合
地下資源の利用(元田)▼07
天生金山
分類: 地域の歴史 地域: 元田 時代: 昭和
元田
明治30年頃より稼業されて一時日本柑堝会社の所有となる。昭和19年11月富山県人の木谷宇平氏により帝国鉱業開発株式会社が鉱区をゆずりうけ、20年4月より探鉱を始め開発に努めた。24年選鉱所を完成し月産精鉱33トンを産出した。25年4月新鉱業開発株式会社が事業の一切を継続し、31年10月第1次増設により月産精鉱70トン、32年12月第2次増設により月産120トンの精鉱を産出した。 1メートル掘るのに約1万円、1トン鉱石を出すのに約千円の直接経費がかかった。
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