マッピング河合
河合村の婦人

分類: 地域の歴史 地域: 稲越 時代: 昭和
稲越
「贅沢は敵だ」「欲しがりません勝つまでは」などのもとに、食糧。衣料は切符制となり、家族構成によって与えられた切符でしか物を買うことができなくなる程、物資不足を戦争が招いた。政府は昭和15年に「奢移品等製造販売制限規則」を公布するや女の人達の間で、この写真のように袴とズボンの中間のようなモンペをはいたモンペ姿が簡素な衣服の標準となり、長着に帯を巻いた女性を国賊とののしった。その為もあって自らの晴れ着や母の紋付などをモンペに縫いなおし戦時下の普段着とした。老人の男性にもモンペをはいた人がいた。
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