マッピング河合
河合村応召兵持参の千人針

分類: 地域の歴史 地域: 角川 時代: 昭和
角川
昭和13年8月中支派遣軍の一員として出征のおり、所持された千人針。赤糸で千人の女の人達が「武運長久」を願いながら心を込め、祈りを込めて、一針一針結んだ当時の女性の心が、1つ1つの赤玉に染み込んでいる。赤玉を結ぶ前に、祈りと願いを込めて千人針をおし頂き、赤玉を結び終えると更におし頂いて武運を祈った。これは木綿製である。千人針に4銭(死線)を越える縁起から5銭玉が、9銭(死線を越え苦戦に耐える)意で10銭玉がつけられることもあった。角川婦人会、角川処女会の名のあることから各会員によって結ばれたことがわかる。
|
映像クリップ
(2件)
|