マッピング河合
安政地震(元田)▼02
元田の柳平の崩壊

分類: 地域の歴史 地域: 元田 時代: 大正
元田
安政5年2月26日夜九ツ半(今の暦では4月9日夜1時)北飛騨を中心に大地震が発生した。跡津川断層帯を中心に起った上下動で白川・河合・宮川・神岡の70ヶ村から越中立山の鳶山に及んだ。「角川地震」「元田地震」とも呼ばれ大きな被害がでた。元田では小鳥川の北岸断層崖(柳平)が崩壊し、土砂は対岸に飛んで荒町の5戸を突き埋め、はね返って立石の4戸を衝き一瞬にして9戸を呑み53人の生命を奪い、荒町の生存者1人、立石では8人であった。
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