長滝白山神社・白山長滝寺

 奈良時代の養老元年(西暦717年)泰澄は霊山白山を開き参拝路にあたる美濃側に社を建立しました。これが長滝白山中宮です。後に、白山本地中宮長滝寺と号するようになり、天長9年(西暦832年)加賀、越前と並ぶ白山信仰三馬場の一つとなり長滝から石徹白白山中居神社を経て白山に登拝する美濃禅定道の拠点として発展しました。明治維新の神仏分離令により、長滝白山神社と白山長滝寺に分かれました。