「長滝の延年」次第 ※もっと見る場合は、画像をクリックしてください
|
神事 |
|
|
酌取り |
ふたりずつの上酌(かみじゃく)、下酌(しもじゃく)が行う盃事で白山中宮長滝寺の修生会の宴会の名残といわれている。 |
 |
とうべん |
太鼓打ち一人と笛吹四人が席に着き始まる。
当弁は梅と竹の二人である。烏帽子にそれぞれ梅と竹の形をしたかざしをつけた冠を額につけ細いあごひもで結び、狩衣を着て、白足袋を履いている。 |
|
露払い |
猩々の面をかぶり、緋色の陣羽織を着て、淡紅色のたつけと黒足袋を履いている。 |
|
乱拍子 |
稚児二人、金色の烏帽子に緑色の狩衣、紫の袴に白足袋を履いている。 |
|
田歌(おた) |
当弁が控えの者から当弁竿を受け取り捧げもって向かい合って立つ。裃姿のふし役が歌の本をもって神殿奥に本殿を背にして立っている。 |
 |
花笠ねり歌 |
当弁が天井に吊るした花笠に向かい、歌は地衆(笛方)によって歌われる。 |
 |
とうべんねり歌 |
ねり歌にあわせて舞う。 |
 |
しろすり |
白い鉢巻きに茜染の襦袢を着て大柄な絣のたつけにたすきをかけ、黒足袋を履いている。作り物の大型の木鍬をかつぎ、木製の鎌を腰に差して登場する。 |
 |
大衆舞(はっさい) |
黒の烏帽子をかぶり、如木の上に平絹をかぶり白足袋を履いた舞人が扇子をもって登場する。 |
 |