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飛騨・世界生活文化センターで開催しました。
岐阜女子大学 準デジタル・アーキビスト資格取得講座
 今回は、高山市教育委員会のご協力を得て開催いたしました。16名の方々にご参加いただきました。皆さん大変熱心で、さらに「デジタル・アーキビスト」の資格も取得したいとの希望をいただきました。
講義内容
【講義】
 ●デジタル・アーカイブとデジタル・アーキビスト
 ●情報の発信と伝達
 ●情報の収集と整理
 ●情報の保存と管理
 ●準デジタル・アーキビスト資格認定試験説明
【実習】
 ●文化情報のデータベース・記録実習
 ●デジタル・アーカイブに必要な記録撮影の基礎

【準デジタル・アーキビスト資格認定試験】
特定非営利活動法人 日本デジタル・アーキビスト資格認定機構
 
開催の様子と講師の紹介

久世 均/岐阜女子大学

黒田 卓/富山大学

後藤 忠彦/岐阜女子大学

後藤 時成/NPO法人地域資料情報化コンソーシアム

佐藤正明/岐阜女子大学

林 真子/岐阜女子大学

(五十音順/敬称略)

デジタル・アーカイブの活用に新しい多様な使い方の意見が出ました!!
Q.今後、デジタル・アーキビストの能力はどのようなことに活用できるとお考えですか。

所属・役職など
アンケート結果
会社・団体の管理職員 産業振興(商工、刊行、農林)。自治体の情報管理、情報提供・流通
小学校教員 地域の様子を保存していくために活用
博物館学芸員 資料のデータベース作成・公開
司書 いずれ、学校図書でも活用できると思うが、今のところは、まずちゃんとしたメディアをそろえることが大切
学校事務・図書管理 学生作品・図書館資料
中学校教員(社会科) 歴史や地理の資料を収集したり、教材を作成したりすることが多いので、今後の資料収集や教材作成に生かしていきたい。
現在までに収集した資料を管理し、活用を図れるようなものにしていくことの必要性を感じる。
現在の情報を未来へ伝えていくた、学校もアーカイブの対象として考えていきたい。
一般事務従事者 資料のデジタル・アーカイブ化に高度な技術を駆使して貢献することは可能だが、先ずはこれまでの紙ベースの資料(倉庫に眠っている)を整理整頓して可能な限りの省スペース化を実施し、企業や一般社会に省資源をもたらすことが第一使命と考える。
図書館管理、映像の演出家・カメラマン 地域の文化を発信する
通信従事者 第二の人生に活用できれば
学芸員 歴史(民俗) 博物館資料をデジタル・アーカイブ化し、来館者はもちろんインターネット等で広範囲に利用できるようにしたい。館内の資料管理にも利用したい。地域のデジタル資料作りにも協力していきたい。
中学校教員(社会科) 今ある町並み、年中行事、祭礼、講などの地域行事の保存。伝統工芸などの技能を残す、等。
学芸員・考古学分野 遺跡の発掘を担当しており、一般の人にわかりやすいよう情報発信を行いたい。また、市の文化情報の発信、そのための保存に活用。