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東京
岐阜女子大学 準デジタル・アーキビスト資格取得講座
 今回は、株式会社レ・サンク、株式会社内田洋行のご協力を得て開催いたしました。東京、神奈川、茨城、埼玉、静岡、新潟からご参加いただきました。皆さん大変熱心で、さらに「デジタル・アーキビスト」の資格取得講座を受講したいとの希望をいただきました。
講義内容
【講義】
 ●デジタル・アーカイブとデジタル・アーキビスト
 ●情報の発信と伝達
 ●情報の収集と整理
 ●情報の保存と管理
 ●準デジタル・アーキビスト資格認定試験説明
【実習】
 ●文化情報のデータベース・記録実習
 ●デジタル・アーカイブに必要な記録撮影の基礎

【準デジタル・アーキビスト資格認定試験】
特定非営利活動法人 日本デジタル・アーキビスト資格認定機構
開催の様子と講師の紹介

石原 里枝子/(株)レ・サンク

井上 透/国立科学博物館

後藤 忠彦/岐阜女子大学

後藤 時成/NPO法人地域資料情報化コンソーシアム

坂本 洋代/(株)レ・サンク

三宅 茜巳/岐阜女子大学

(五十音順/敬称略)

デジタル・アーカイブの活用に新しい多様な使い方の意見が出ました!!
Q.今後、デジタル・アーキビストの能力はどのようなことに活用できるとお考えですか。

所属・役職など
アンケート結果
システムエンジニア デジタル・アーカイブの開発・提案
商品開発部員 データ・情報管理の“あるべき姿”を考え、確立していくために活用できる。
営業・販売事務従事者 博物館、公文書館はもちろん、教育現場やフィールドワークにも活かせると思います。
図書館・SE ・学校(行事)のアーカイブ→地域、保護者、生徒への還元
・企業アーカイブ→コア・コンピタンスの継承、企業風土の継承
研究員・社会科学分野 オーラル・ヒストリーのデジタル化と提供
企画・調査事務員 文書館、博物館等での資史料保存と利用者への提供
Webデザイナー 学校の伝統的・歴史的なものをアーカイブするなど
教員(図書館学) デジタル資料について教育を行う際に役立つ
映像ディレクター 映像や画像のデータの一元管理
クリエイティブディレクター(企画) 企画の過去データの整理・編集・管理をコンピュータで処理できる。
また今後の膨大になるであろう収集データを分類し、過去データと合わせて、新しいアイデアを生む材料として活用できる。
雑誌やサンプルなど必要なものを残して、所有物の整理と処分の区別ができる。(不用なものを捨てられる)
検索により必要な情報をいつでも引き出して活用できる。
図書館職員 図書館で所蔵する古文書などのデジタル化とweb公開でのノウハウなど
高等学校工業(電気)担当 技術資料や技術の歴史的背景教材の制作
技能伝承用教材のデータベース化
Webディレクター/デザイナー サイト構築時の適切な情報カテゴライズ
農水技術 動・植物景観等の保存・記録
システムエンジニア 産業分野の知的財産管理、情報発信、技術情報保存
司書 レファレンス担当 日本だけでなく国際的にデジタル・アーカイブの必要性はますます高まると思われる。開発途上国には資金的余裕のない所が多いので、日本政府が援助して日本のすぐれた技術を伝える必要がある。
事務員 広報 実務及びデータ保存のあり方についての基礎資料として