資格取得講座　文部科学省委託事業“社会人のためのデジタル・アーキビスト教育プログラム”

株式会社レ・サンク、NPO法人あざれあ交流会議のご協力を得て、
静岡県男女共同参画センターあざれあで、平成20年2月23日（土）・24日（日）に開催しました。

　今回は、株式会社レ・サンク、NPO法人あざれあ交流会議の大変なご協力を得て開催することができました。
　静岡をはじめ東京、福井の方々にご参加いただきました。

　受講された方々は、大変熱心に受講されていました。準デジタル・アーキビスト資格を取得された方々の今後の県内外でのご活躍を期待いたします。さらに、「デジタル・アーキビスト資格」「上級デジタル・アーキビスト資格」の取得を目指す方々をご支援いたします。

開催の様子と講師の紹介

岐阜女子大学の後藤忠彦先生に、「デジタル・アーカイブとデジタル・アーキビスト」について講義をいただきました。

後藤忠彦先生（岐阜女子大学）
岐阜女子大学の谷口知司先生に、「資料の収集と整理（資料の記録方法と保存・管理について）」の講義をいただきました。

谷口知司先生（岐阜女子大学）
国立科学博物館の井上　透先生に、「資料の保存と管理（文化情報を管理するメタ情報について）」、「情報の発信と伝達（デジタル・アーカイブの提示方法）」の講義をいただきました。

井上　透先生（国立科学博物館）
中部事務機株式会社の磯谷真理先生に、「文化情報のデータベース・記録実習」の説明をしていただきました。

磯谷真理先生（中部事務機株式会社）
岐阜女子大学の谷口知司先生に「各種資料の撮影・記録方法」についての講義をしていただきました。

谷口知司先生（岐阜女子大学）
実習の説明では、デジタル・アーカイブの記録に必要な全方位（360°）、全周囲パノラマ、回転台での撮影、多方向同時撮影についての説明がありました。

全方位撮影（魚眼レンズ）の説明	回転台・照明を使用しての撮影の説明
岐阜女子大学　学生

回転台・照明を使用しての撮影	多方向からの同時撮影
後藤時成（NPO法人地域資料情報化コンソーシアム）	林　泰子先生（頌栄人間福祉専門学校）
参加された方々は、大変熱心で、実際面のいろいろな質問をされていました。　実際の仕事での利用を目的とした質問や、機器の使用に関する具体的な質問が多く出ていました。